高血圧の改善

本態性高血圧になったり、それが進んだりするときには、遺伝因子とともに、環境因子が複雑にからみあっています。

治療を進めるときにも、環境因子の多くを占めている生活習慣の改善をしなければならないおもな項目は、

・食塩摂取量を制限する
・適正体重を維持する
・アルコール摂取量は適量にする
・適度な運動療法をする
・禁煙
・脂質(飽和脂肪酸やコレステロール)の摂取量を制限する


高血圧の改善・予防にサプリメントを併用するのも有効です。
リンゴに多く含まれる、カリウムは体内の過剰なナトリウムを排除してくれます。
血管の収縮を避け、血流をスムーズにするカルシウムも必須です。
血管の内皮細胞の働きを維持し、血圧を下げる働きのあるオリーブリーフや悪玉コレステロールのLDLの酸化を防止するコエンザイムQ10、
血液をサラサラにする黒酢、
脂質の生成を抑え、LDLの低下を促すニンニクやキチン・キトサン、霊芝、
活性酸素の除去に食べる水素も最適です。

高血圧の食事療法

高血圧症の方の食事は、カロリーもバランスも大事ですが、塩分コントロールが何よりも重要ですね。
外食ばかりだったり、ファストフードやインスタント食品ばかりに頼っていると健康を損ねてしまいます。
コンビニ弁当では塩分コントロールが難しくなります。

高血圧の食事としてお味噌汁、野菜たっぷりのおかず、適度な魚か低脂肪乳製品も必要です。
揚げ物などの油分の多い食べ物は肥満の大敵なので少量にとどめて、お酒と一緒に食べるものもローカロリーの物を選ぶようにしましょう。

タンパク質にもナトリウムを体外に追い出す働きがあります。
タンパク質には血管を強化する働きもあり、高血圧や動脈硬化の改善に欠かせません。

食品の種類を多くし、動物性タンパク質と植物性タンパク質を1対1の割合でバランスよくとるようにします。

高血圧にカルシウムが必要。カルシウムが不足すると、カルシウムを上昇させるホルモンが分泌されます。
カルシウムを増やす働きを血管が収縮しやすくなり血圧が上がるということです。

野菜や果物に含まれるカリウムマグネシウム、食物繊維などは高血圧によいとされています。

逆に、コレステロールの多い食事は高血圧だけでなく、肥満や高脂血症などでも問題です。
減量による降圧効果は確立されており、適正な体重の維持も目指しましょう。

高血圧症の場合、カリウムは血圧を下げるカリクレインという酵素を増やしてくれる働きがので積極的に食べたい栄養素です。

カリウムは塩分のナトリウムの排出に役立つ栄養素なので、不足するとナトリウム過多になりがちです。

塩分を控えるための要点として

1.薄味に慣れるようにしましょう
塩分の薄い食事に慣れることが第一歩ですね。
調味料の味になるべく頼らないで、薄味に慣れてくると、素材の持ち味が分かるようになります。
塩分計などを用いて、自分の味を確認してみましょう。

2.漬け物・汁物の量に気をつけてみましょう
塩分の多い漬け物や汁物は、食べる回数と量を減らしましょう。漬け物は浅漬けか、塩出ししたものにします。
汁物では野菜などの具の多いものにすれば、1回にとる汁の量が少なくなります。
麺類を食べるときは、汁は飲まないで残すようにします。

3.塩味は効果的に献立にはいろいろな味付けを利用し、塩は食品の表面にさっとふりかけると少なくても塩分を感じることができ効果的ですよ。

4.しょうゆなど「つけて食べる」ようにするしょうゆやソースなどは、かけて食べるより、つけて食べたほうが塩分の摂取量が少なくてすみますね。

5.酸味を上手に使い塩分をへらす酸味を上手に使って、献立の味付けに変化をつけると、塩分を減らすことができます。
レモン、すだち、かぼすなどの柑橘類や酢などを和え物や焼き物に利用しましょう。


6.塩分調節に香辛料をふんだんに
塩分調節の強い味方にとうがらしやコショウ、カレー粉などの香辛料を使用しましょう。

7.薄味のメニューに香りを利用する薄味のメニューに、ゆず、しそ、みょうが、ハーブなどの香りのある野菜、海苔、かつお節などを加えると、変化もつきます。

8.香ばしさで工夫
焼き物にする、炒った胡麻やくるみなどで和えるなど、調理に工夫しましょう。
香ばしさもまた塩分のとりすぎを抑えてくれますよ。

9.油の味で工夫油炒め、揚げ物、など、油の味を利用して食べる工夫もよいでしょう。
胡麻油やオリーブオイルを、食べる前に少しかけることで風味が増し、おいしく食べられます。
ただし、脂質のとりすぎにならないように注意。

10.塩分の多い酒の肴に注意酒の肴に合う料理は意外に塩分が多く含まれていますので、少量にしましょう。

11.加工食品、練り製品には塩分の多いハムやベーコンといった肉の加工食品やかまぼこ、はんぺん、薩摩揚げなど魚の練り製品も塩分の多い食品です。食べる量に気をつけましょう。

12.使い過ぎ、食べすぎに注意せっかくの薄味の料理でも、たくさん食べれば塩分の量もカロリーも多くなります。
減塩しょうゆや減塩みそも、使う量が多ければ塩分も増えます。
食べすぎても、使いすぎては意味がありませんね。

高血圧の対策

高血圧の対策として、肥満は、高血圧と深い関わりがあるんです。

肥満は血圧を上げるだけでなく、肥満自体が心血管病の危険因子の一つだから、肥満していて高血圧の人は、体重を標準体重近くにすると、血圧や高脂血症、高尿酸値、血糖値なども適正値に近づく可能性が高いんです。

高血圧の遺伝素因を持つ人は腎臓のナトリウム排除機能が低下しており、塩分を摂りすぎるとナトリウムがたまり、細い血管を収縮させて血圧を上げます。

高血圧の予防や治療には減塩が効果的な方法といえますが、なかには食塩に対して感受性が弱く、減塩しても血圧が下がらない人もいます。その場合は、減量とかストレス解消などに重点を置くとよいでしょう。

本態性高血圧の原因は、遺伝因子と環境因子があります。
両親が高血圧で、遺伝的に高血圧になりやすい体質であっても食生活や生活習慣次第で高血圧の予防や改善があるていど可能になります。

節酒、肥満の改善、適度の運動、規則正しい生活などです。

高血圧の原因

高血圧の原因は高血圧の80%以上は、明確な原因が不明です。

高血圧は原因が明らかでない本態性高血圧症とホルモン異常などによって生じる二次性高血圧に分類される。

本態性高血圧の原因は単一ではなく、両親から受け継いだ遺伝的素因が、生まれてから成長し、高齢化するまでの食事、ストレスなどの様々な環境因子によって修飾されて高血圧が発生するとされる。

高血圧の原因に遺伝的素因と日常生活上の不摂生(塩分の過剰摂取、ストレス、運動不足、アルコール、肥満など)以外に高血圧の原因が見つからない場合、本態性高血圧と呼ばれます。

血管壁がかたくなり(動脈硬化の一つ)血管が膨らまないため、心臓がドクンと血液を送り出したとき、圧力が上がってしまう。
血管壁が堅くなる理由は、血管細胞などへのカルシウム沈着。いわゆる石灰化です。

遺伝的な体質は変えられないので、生活習慣には気を配りたいものです。

高血圧の基準値

成人における診療所血圧の分類

分類    収縮血圧(左)と拡張血圧(右)(mmHg))
至適血圧        <120 かつ <80
正常血圧        <130 かつ <85
正常高値血圧 130〜139 または 85〜89
軽症高血圧 140〜159 または 90〜99
中等症高血圧 160〜179 または 100〜109
重症高血圧 ≧180 または ≧110
収縮期高血圧 ≧140 かつ <90

高血圧とは

高血圧とは、心室の収縮によって血液をおくりだすときにかかる圧力で収縮が始まる時に最大「最高血圧」となり、拡張が終わる時に最小「最低血圧」となる。

高血圧は日本の成人に最も身近な病気であり、国民の4人に1人がかかっているともいわれています。
高血圧を放置すると、脳や心臓、腎臓や眼、全身の血管においてさまざまな障害が起こりやすくなります。

特に、脳卒中や心筋梗塞など心血管疾患の発症率や、それに伴う死亡率が高いといわれており、放置してはいけない危険な病気です。

高血圧症(一般に「高血圧」と称される)は、血圧が慢性的に上がる医学状態です。
持続性の高血圧は脳卒中、心筋梗塞、心不全や動脈瘤の危険因子のうちの1つです。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。